今日はカッティングシートを使ったシート文字の事例をご紹介します。
福岡のシート文字なら!カッティングシートでロゴを制作した事例
今回のご依頼があったのは、会社のロゴをカッティングシートで制作する案件です。
かなり細かいロゴで、細い線が繋がり合う複雑なデザインでした。
通常、細いところで2mm以下のシート文字は難しくお受けできない場合が多いのですが、依頼者様と打ち合わせをしっかりしてお受けすることにしました。
シート文字の使い道(福岡のシート文字ならふりいはんど)
今回のご依頼では、MackBookに貼り付けるシート文字とのことで、小さめのデザインで、色はホワイトと黒で悩まれた後、黒に決定しました。
シート文字は今回の例のようにパソコンのステッカーのような使い方もできますし、看板の役割も果たしてくれます。
- (1)車の背面に電話番号とロゴをつける
- (2)2階店舗の窓に電話番号をつける
- (3)路面店の目の高さまでの目隠し
ふりいはんどで制作できるカッティングシート・シート文字のサイズは1m以上
ふりいはんどでは、最大1300mmの大きなシートも制作可能です。
ウィンドウ一面に装飾したい、目隠しとしてのシートを活用したいというご要望にも対応可能です。
使用機種
弊社で使っている機種:CG-130FXII
カット可能幅:1300mm
インクジェットプリンタでの出力したグラフィックを輪郭カットしたシール、ステッカー、ラベルも作れます。
シート文字(カッティングシート)の作り方
ここからは今回作ったロゴの制作過程を少しだけお見せします。
ご依頼を検討されている方は、是非参考にしてください。
(1)シート文字にしたいロゴのデザインの入稿
まずはシート文字にしたいデザインを確認させていただきます。
Illustratorで入稿していただくとすぐに作業はできますが、データがない場合にはこちらでデータの作成(有料)もさせていただきます。
手書きのラフやこんな感じ、という写真でも構いませんの大きさやイメージがわかるものをご用意ください。
今回いただいたのはこちらのデザイン。
パッと見た感じ太さのわからない部分があったのと、実際にIllustratorを触れるお客様でしたので実寸(実際に使いたい大きさ)データをこの後ご用意いただきました。
(2)シートの色・デザインサイズの決定
カッティングシートには様々な種類があります。
色だけでなく、ツヤありなのかツヤなしなのか、屋外用なのか、屋内用なのか?
使う場所や用途によって適したものがありますので、話し合いをしながら色と質感と用途をすり合わせます。
(3)カッティング
デザインと色・サイズが決まったら実際にカッティングします。
横幅は1メートルまで対応可能です。
(4)カットできたら色がのらない部分を抜いていきます
先の尖ったカッターなどで丁寧にいらない部分を取り除きます。
(4)カッティングシートに粘着性のある紙を被せてよく接着させます
しっかりと紙にカッティングシートをくっつけます。
(5)接着が終わったら周りのいらない部分をカットして位置を決めます
今はまだ位置の調整ができますので、ここでしっかりと場所を決めて目印をつけておくんですね。
丁寧な仕事です。
(6)場所が決まったらカッティングシートをマスキングテープで固定します
(7)場所を固定したらくるっとひっくり返してそーっとシートを外します
丁寧にゆっくりはがします。
(8)シートを接着していきます
(9)接着したい場所にしっかりとシートと貼り付けたら固定していた薄い紙をはがします
なんとなく全貌が明らかになってきましたね!
(10)デザインの周りの余分なカッティングシートをゆっくりはがします
細かいデザインなのでゆっくりゆっくり丁寧にはがします。
(11)仕上げに紙を乗せてしっかり接着します
(13)シート文字のロゴが完成しました!
簡単そうに見えたシート文字ですが、細やかで丁寧な作業で出来ていたんですね。
ロゴをシート文字にされたご利用者の声
今回シート文字をご依頼していただいた「つなぐデザインさん」に感想を聞いてみました。
ロゴをシート文字にしてみてどうでしたか?

想像以上に細かいところまで再現できていてびっくりしました。
もう少し小さくしたいなぁと思っていたのですが、これが限界とのことでした。
でも作っている工程を見せていただいてこれでも充分細すぎる線を作っていただいていたんだと思いました。
大満足です!
ありがとうございました。

お客様のご意見をしっかり聞いて満足のいくものを作れるようにしています。

また何かあった時にはお願いします!
ふりいはんどでは、インターネットでは伝わらない・伝えられないような細かいディティールをしっかりとお客様にお尋ねして丁寧な対応・丁寧な施工をしています。
シート文字からディスプレイ・看板の制作・手書き看板など看板に関することはなんでもご相談ください。